こんにちは、ゾンビドラマ好きのブロガーです。今回はHuluで配信中の「君と世界が終わる日に」の感想を書きたいと思います。
このドラマは、ゴーレムウイルスによって人間がゾンビ化してしまった世界で、生き残った少数の人々が繰り広げるサバイバルストーリーです。主人公は、ゴーレムハンターと呼ばれる響と、彼が探し求める恋人・くるみです。
私はこのドラマのシーズン1からずっと見ていますが、シーズン4に入ってからはさらに面白くなりました。特に、地上波で放送された「入門編 完全新作SP」は、シリーズの中でもかなりコミカルで楽しいエピソードでした。響と仲間の結月ちゃん以外は全員新キャラクターでしたが、それぞれ個性的で魅力的でした。
今回の話では、響と結月ちゃんが出会ったエースとレイナという二人組について触れたいと思います。エースはオンラインゲームで知り合った女性・ローズに会うために旅をしていましたが、実際に会ってみると彼女はパリピ軍団という悪徳集団の一員だったことが判明します。レイナもパリピ軍団の仲間だったのですが、実は妹を人質に取られていて仕方なく協力していました。
エースは最初は弱気で頼りなくて自分勝手な印象でしたが、響や他の奴隷たちと触れ合ううちに成長していきました。特に印象的だったのは、レイナを撃つよう命じられた時に、「俺を撃って妹さんを助けてください」と言って受け入れようとした場面です。それまでは自分の命しか考えていなかったエースが他者を思いやる姿勢を見せました。
レイナも最初は裏切り者だと思って嫌いでしたが、彼女もまた苦しんでいました。妹を助ける方法がなくても諦めずに無線機で助けを求め続けていました。エースや響達から救出された後も、「私達みんな一緒だから」と言って笑顔を見せました。
この二人の関係も面白かったですね。最初は敵対していましたが、次第に惹かれあって恋愛感情も芽生えました。しかし、それを素直に表現することは出来ませんでした。「クイーン」という名前で無線機越しに交流していた時期もありましたが、それも偶然だったことが判明します。
私はこの二人が幸せになって欲しかったですね。でもこのドラマではそういう展開は期待出来ませんね（笑）。最後まで見届けます！
以上！
